食育・食農体験の内容
食育・食農体験の内容

地産地消で安心・安全な地元野菜をお届け
BABA FARMでは、採れたての野菜を地元のスーパーや直売所に直送し、安全で新鮮な地元野菜をお届けしています。地産地消の取り組みは、消費者が生産者の顔を知り、安心して食べられる環境をつくるだけでなく、地域の食文化を守り、地域経済の活性化にもつながります。
また、生産者は消費者の声を身近に感じることで、より安心で美味しい野菜を育てることができ、互いの信頼関係が築かれます。この「顔の見える関係」が地産地消の魅力であり、BABA FARMの大切な理念です。
東京都の都市農業の魅力
東京都の都市農業は、新鮮な農産物を生産するだけでなく、環境保全や地域コミュニティの形成にも貢献しています。
収穫した野菜や果物を消費地に近い場所へ迅速に供給でき、輸送コストを抑えながら高品質な食材を提供可能です。また、緑地空間を活用し、ヒートアイランド現象の緩和や雨水の保水、生物多様性の保護を実現し、災害時には避難場所としても機能します。
さらに、農業体験を通じて、子どもから大人までが農業や食の大切さを学び、住民や農業者の交流を促進することで、地域コミュニティの形成を支えています。


スマート農業×食育活動
BABA FARMでは、スマート農業技術を活用し、農作業の省力化や労務軽減、生産性や品質の向上を図るとともに、環境負荷の軽減にも取り組んでいます。ICTを活用した栽培管理システムや自動化システムを導入することで、持続可能な農業の実現を目指しています。
また、こうした技術を活かして、子どもたちが農業や食の大切さに触れる食育活動も行っています。最先端の栽培技術を学びながら、収穫体験や野菜作りのプロセスを実際に体験することで、子どもたちの興味や関心を引き出し、農業と食に関する理解を深めています。
BABA FARMのSDGsへの挑戦
BABA FARMでは、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向け、環境・地域・人々をつなぐ活動を進めています。スマート農業技術を活用し、農作業の省力化や化学農薬の削減、資源の有効活用を通じて環境負荷を軽減しています。
また、地産地消を推進し、地域で育てた野菜を新鮮な状態で地域に届けています。さらに、食育活動や農業体験、防災協力農地の整備を通じて、持続可能な農業と地域の安心・安全を支える取り組みをおこなっております。


中学生向け職業体験プログラム
BABA FARMでは、中学生を対象に職業体験プログラムを実施しています。トマトやキュウリの栽培から収穫、出荷作業までの流れを体験し、農業の楽しさ、やりがいを学んでもらいます。
また、スマート農業技術や環境への配慮についても紹介し、持続可能な農業の重要性を伝えています。この体験を通じて、食や農業への理解を深め、地域農業の可能性を感じてもらうことを目指しています。
東京都学校給食への協力
BABA FARMでは、東京都内の学校給食に新鮮で安全な野菜を提供しています。採れたてを直送することで、地元野菜の美味しさと安心を子どもたちに届けています。
さらに、学校と連携し、地産地消の大切さや農業の魅力を伝える取り組みも行っています。農業体験や食育活動を通じて、子どもたちが食と農業に親しみ、農業への関心を深めることを目指しています。BABA FARMは、安全で豊かな学校給食作りを支えています。
